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ClaudeCodeのプロンプト書き方ガイド【初心者が失敗しない10のコツ】

ClaudeCodeへの指示(プロンプト)の書き方を初心者向けに解説。良い例・悪い例の比較と実際に使えるテンプレート10個を紹介。これを読めばClaudeCodeの使いこなし度が格段にアップします。

2026-05-10·約13分で読める·#ClaudeCode#プロンプト#使い方
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ClaudeCodeのプロンプト書き方ガイド【初心者が失敗しない10のコツ】

ClaudeCodeをインストールして使い始めたものの、「思い通りの結果が出ない」「何度も修正を頼んでいる」という経験はありませんか?

実は、ClaudeCodeへの指示(プロンプト)の書き方を少し工夫するだけで、結果が大きく変わります。この記事では、初心者が失敗しやすいパターンを解説しながら、すぐに使える10のコツとプロンプトテンプレートを紹介します。

ClaudeCodeのインストールや基本的な使い方は こちらの記事 をご覧ください。


まず「プロンプト」って何?

「プロンプト」とは、ClaudeCodeへの指示・依頼文のことです。何を、どうしてほしいかを書いた文章です。

良いプロンプトを書けると:

  • 1回の指示で目的の結果が得られる
  • 手戻りが減って作業が速くなる
  • より高品質な成果物が生まれる

悪いプロンプトだと:

  • 意図と違うものができる
  • 何度も「違う、そうじゃなくて…」と修正を頼む羽目になる
  • 使用量が無駄に増えてコストがかさむ

コツ1:「何を」「どうしてほしいか」を明確に書く

最も基本的なコツです。

悪い例:

> コード書いて

良い例:

> Pythonで、CSVファイルを読み込んで各列の平均値を計算するスクリプトを書いてください。

さらに良い例:

> Pythonで、data.csvというCSVファイルを読み込んで、数値が入っている列の平均値・最大値・最小値を計算するスクリプトを書いてください。結果はコンソールに表示してください。日本語のコメントをつけてください。

「何を(対象)」「どうしてほしいか(動作)」「どんな条件・制約があるか」の3つを意識しましょう。


コツ2:相手(読者)を指定する

ClaudeCodeへの回答は「誰向けか」によって内容が変わります。

悪い例:

> React Hooksを説明して

良い例:

> プログラミング未経験のビジネスパーソン向けに、React Hooksとは何かを説明してください。難しい専門用語は避けて、身近な例えを使ってください。

ターゲットを指定するだけで、説明の丁寧さや専門性のレベルが変わります。


コツ3:出力形式を指定する

どんな形式で回答してほしいかを伝えましょう。

悪い例:

> 今月のタスクを整理して

良い例:

> 今月のタスクをMarkdown形式の箇条書きリストで整理してください。優先度(高・中・低)もつけてください。

形式の指定例:

  • 「表形式で」
  • 「箇条書きで」
  • 「Markdown形式で」
  • 「JSON形式で」
  • 「コードブロックつきで」
  • 「3行以内で」
  • 「見出しを使って構造化して」

コツ4:例を見せる(Few-shot)

「こういうものを作りたい」というとき、良い例を見せると格段に精度が上がります。

悪い例:

> 商品説明文を書いて

良い例:

> 以下の形式で商品説明文を書いてください。

【形式の例】
商品名:ワイヤレスイヤホン XYZ
ターゲット:通勤中に音楽を楽しみたい30代会社員
説明文:毎日の通勤時間を音楽で豊かにする、快適なフィット感のワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング機能で外の音を遮断し、集中できる環境を作ります。

---

では、以下の商品について同じ形式で書いてください:
商品名:スマートウォッチ ABC
ターゲット:健康管理に興味がある40代

コツ5:段階的に進める(一気に頼まない)

複雑な作業は一度に全部頼まず、段階に分けましょう。

悪い例(一気に頼みすぎ):

> Webサイトを作って、デザインして、SEO対応して、スマホ対応して、お問い合わせフォームも入れて。

良い例(段階的に):

ステップ1:
> まず、シンプルなHTMLとCSSだけで、会社紹介ページの骨格を作ってください。ナビゲーション・ヒーローセクション・サービス一覧・フッターの構成で。

(確認してOKなら)
ステップ2:
> スマートフォンでも見やすいように、レスポンシブデザインを追加してください。

(確認してOKなら)
ステップ3:
> お問い合わせフォームを追加してください。名前・メールアドレス・本文の入力欄をつけてください。

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コツ6:制約・ルールを最初に伝える

やってほしくないこと、守ってほしいルールは最初に伝えます。

良い例:

> Pythonスクリプトを作成する際のルール:
> - ファイルを削除する処理は書かないでください
> - コメントはすべて日本語で書いてください
> - エラーハンドリング(try-except)を必ず入れてください
>
> 上記のルールに従って、フォルダ内のファイルを一覧表示するスクリプトを作ってください。

コツ7:「確認してから進めて」を使う

大事な作業の前には、計画を確認してから実行してもらいましょう。

良い例:

> このフォルダにある全ての.txtファイルを.mdファイルに変換したいです。
> まず、どのファイルが対象になるか一覧を見せてください。実行はその後私がOKを出してからにしてください。

ClaudeCodeが対象ファイルのリストを出してくれるので、問題がなければ「OKです、実行してください」と伝えます。


コツ8:コンテキスト(背景情報)を共有する

ClaudeCodeは背景情報があると、より的確な回答をしてくれます。

悪い例:

> このコードを改善して

良い例:

> 私はPython初心者です。以下のコードは売上データを集計するスクリプトですが、動作はしているものの遅すぎて困っています。速度を改善してください。また、改善した理由も教えてください。

[コードをここに貼り付ける]

コツ9:複数の選択肢を出してもらう

一つの解決策ではなく、複数の選択肢を提示してもらうと選択の幅が広がります。

良い例:

> ユーザー認証機能を実装する方法を3パターン提案してください。各パターンについて、メリット・デメリット・どんな場合に向いているかも教えてください。

コツ10:フィードバックを具体的に伝える

修正を頼むときは「なぜ気に入らないか」を具体的に伝えます。

悪いフィードバック:

> なんか違う。やり直して。

良いフィードバック:

> 作ってもらったコードに2点修正をお願いします。
> 1. 変数名が英語なので、日本語のコメントをつけてください
> 2. エラーが発生したときに、どのファイルで何が起きたかメッセージに含めてください

実際に使えるプロンプトテンプレート集

よく使う場面のプロンプトをテンプレートとして紹介します。コピーして使ってください。

テンプレート1:コード作成

[プログラミング言語]で、以下の機能を持つスクリプトを作成してください。

【機能の説明】
- [機能1]
- [機能2]
- [機能3]

【条件・制約】
- コメントは日本語で書くこと
- エラーハンドリングを入れること
- [その他の条件]

【入力データ】
[入力データの形式・例]

【期待する出力】
[どんな出力を期待しているか]

テンプレート2:既存コードの修正

以下のコードに問題があります。確認して修正してください。

【問題の症状】
[どんなエラーや問題が起きているか]

【試したこと】
[すでに試した解決策があれば]

【コード】
[コードをここに貼り付ける]

修正後は、何を変更したか日本語で説明してください。

テンプレート3:ファイルの一括処理

このフォルダにある[ファイルの種類]に対して、以下の処理をしたいです。

【やりたいこと】
[処理の内容]

【注意事項】
- 処理前に対象ファイルの一覧を見せてください
- ファイルを削除・移動する場合は必ず確認してください
- 処理後は結果を報告してください

テンプレート4:文章の作成・改善

以下の条件で[文書の種類]を書いてください。

【対象読者】
[誰に向けた文章か]

【目的】
[この文章で達成したいこと]

【トーン・スタイル】
[例:丁寧にビジネス調で / カジュアルに / 簡潔に]

【含めるべき内容】
- [ポイント1]
- [ポイント2]

【文字数の目安】
[何字程度]

テンプレート5:調査・比較

[テーマ]について調査してください。

【調べてほしいこと】
- [質問1]
- [質問2]
- [質問3]

【出力形式】
比較表とまとめの形式でお願いします。

【対象者】
私は[立場・レベル]です。専門用語は避けるか、説明をつけてください。

まとめ

ClaudeCodeのプロンプト書き方の10のコツを振り返ります:

  1. 「何を」「どうしてほしいか」を明確に書く
  2. 相手(読者)を指定する
  3. 出力形式を指定する
  4. 例を見せる(Few-shot)
  5. 段階的に進める(一気に頼まない)
  6. 制約・ルールを最初に伝える
  7. 「確認してから進めて」を使う
  8. コンテキスト(背景情報)を共有する
  9. 複数の選択肢を出してもらう
  10. フィードバックを具体的に伝える

最初からすべてを完璧にやろうとしなくても大丈夫です。「なんか違う」と感じたとき、どのコツを使えばよかったか振り返ってみてください。続けるうちに、自然と良いプロンプトが書けるようになります。

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